こんにちは!chiku(@chikugurume)です☘
江ノ島 神奈川の人気観光地の1つです!その中でも島の中をずーーーっと進んでいくと、最後に迎えてくれるのが江の島岩屋です。
岩が波によって削られ、自然に出来た海食洞窟で、洞窟の中を探索することが出来ます。順路が決まっており、中はライトで照らされているので、親子連れからデート、観光など誰でも楽しめる観光スポットとなっています。
この記事では実際に行った江の島岩屋の様子をはじめ、江ノ島で楽しめるグルメ情報もサクッとお届けします🍀
目次
「江の島岩屋」って?
江の島岩屋は冒頭でも書いた通り崖や岩が海の波によって削られ、自然に出来た海食洞窟です。
江ノ島は島全体が江島神社の境内地となっていて、日本三大弁財天の1つとして、パワースポットとしても人気の場所となっています。そんな江島神社のはじまりの地である場所もこの岩屋の中にあります。
第一岩屋と第二岩屋の分かれており、順路が決まっています。第一岩屋には富士山まで続くと言われる巨大な穴や江島神社発祥の地があり、第二岩屋には龍神伝説に基づいた龍神像があります。
途中、ロウソクを持って進む、探検気分を味わえる場所もあり、ワクワクする楽しい観光スポットとなっています。お天気が良い日など、気候条件が揃うと、富士山が見えたり、伊豆湾や相模湾が一望出来ます。
江ノ島の一番奥にあり、歩いて向かうと階段の上り下りがある道を30分以上歩きます。その途中にいろんな見所があって楽しいのです😆
体力に自信がない方やサクッと岩屋まで行きたいよ!と言う方もいると思います。そんな方におすすめなのが観光船べんてん丸です🛳江ノ島の玄関口から片道約6分で海をサクッと渡れる、歩かずに海を渡って江ノ島の奥まで一気にショートカットできる船なのです。乗船料(中学生以上 400円/6才~小学生 200円)が必要ですが、片道だけの利用も可能なので行きは歩いたけど、帰りは歩けなさそう…と言う方も乗れる船となっています。
実際に行ってみた
岩屋橋を進んでいくと入口があるぞ!
海沿いにある岩屋橋。その終点が江の島岩屋の入口です。
この屋根の先に料金所があるので、入場料を払って入ろう!
第一岩屋を目指して歩こう!
江の島岩屋は順路が決まっています。入口を進むと、まずは第一岩屋を目指す流れになっています。
入口の先の階段を降りて進んで行きましょう
壁には岩屋が出来るまでの解説が書かれています
既に洞窟の中なのですが、ライトで照らされているので安心して進める場所となっています😊
順路を進むとT字に道が分かれています。まずは左側へ進んで行こう!
第一岩屋には富士山までつながる道や江島神社発祥の地があるぞ!
この先を進んで行くとロウソク貸出所があります。
本物のロウソクに火をつけて持っていくので、火を取り扱うのが危険な、小さな子どもにはロウソクに見立てたライトを貸してくれます。なので小さい子も親御さんも安心して家族みんなで洞窟探検を楽しめるのです。
亀がイケメンなロウソク
ロウソクの火で辺りを照らしながら進むぞ…!!
chiku
第一岩屋は途中で道が二手に分かれています。順路的には左→右の順に進んで行くことになるので、まずは左へ進みます。
暗すぎて写真だと全く分からないのですが、ここでいったん行き止まりになっています
この行き止まりの先は、人が通れるほどの広さはありませんが、どうやら富士山の氷穴まで続いているのだとか!
来た道を途中まで戻り、今度は右の道を進んで行きます。
西暦552年、今から約1500年前にこの地に鎮座したのだとか!!歴史があるんだなぁ~
ここで来た道を戻り、ロウソクを返して第二岩屋を目指します。
この池の碑には与謝野晶子が岩屋を歌った短歌が刻まれているぞ!
第二岩屋へ続く道、海の中にいる亀と青い鳥
第二岩屋への順路は、一度外へ出る流れとなっています。
この先に江の島岩屋のリーフレットに押す用の記念スタンプ台があるので、スタンプを押す方はここに寄るのも忘れずに!
第二岩屋へ続く道。外に出て、海のそばを歩きます
この道の途中、海の中に亀の形をした石がありました!
右側の石が亀石です!この亀の形に見える画角の場所に、貼り紙があるので、はじめて行く人でもどこにあるのかわかるようになっています♪
それだけではないのです。本当にたまたまなのですが、波の音と共に、聞いたことがない綺麗な鳥の鳴き声が聞こえてきました。声の主を探して浜辺を見ていると、その主を発見!
身体全体は綺麗な青色、お腹の部分だけオレンジ色のこの鳥さんはイソヒヨドリと言います。しかもこんな綺麗な色をしているのはオスだけなのだそう。野鳥ってメスの気をひくためにオスが派手な色合いの子が多いですよね~!
第二岩屋で待ち受けるラスボス
最後に第二岩屋へ。
入口から二手に分かれているのですが、順路は左側の道です。右側の道は順路的に帰り道となっています。
左側の道を進んでいくとその先で待ち受けていたのは…
江の島岩屋には龍神が宿っていると言われています。
この龍、目の前で両手で拍手をしてみると、迫力のある音が鳴ります。子どもがいると大はしゃぎ間違いなしのやつ!!
横顔もかっこえぇ…
龍を見た後は来た道とは別の道を歩いて帰ります
そして道を戻り海を眺めながら帰るのでした。
江の島岩屋周辺の景色
歩いて江ノ島へ行く人は、江島神社の辺津宮へ行き、シンボルタワーのシーキャンドルあたりまで行って、来た道引き返して帰る人が多いです。
と言うのも、シーキャンドルがあるあたりが一番クライマックスで、見晴らしも良く、広々としているんですね。しかもその先はアップダウンの多い階段ばかり。シーキャンドルまで行くのも階段が多くて、楽をして上りたい人は有料のエスカー(楽ちんで進めるエスカレーター)を利用するくらいにはけっこう体力を使うのです。
ですがその先にも江の島岩屋以外にも絶景スポットはあるし、飲食店もたくさんあります。せっかくなので何枚かシーキャンドルから江の島岩屋へ続く道の途中で見た景色の写真をお届けします。
写真を見るとわかりますが、誰でも入れるのです。目の前に海が広がる絶景、日常的に海のそばで暮らしていない人にはあこがれの景色ですよね😊
この建物はシーキャンドルの先の階段を降りて割とすぐの場所にあります!この辺りは夕陽が降りる絶景スポットでもあるので、夕暮れに行ってみるのもおすすめ♪
江ノ島の道はどこを歩いてもザ・観光地!と言う感じがします。平日でも休日でも観光客が多くて、みんなそれぞれ気になるお店に立ち寄っていくのです。
江ノ電の江ノ島駅へ行ったらピコリーノも見て行こう!
場所は江ノ島を出て、江ノ電の江ノ島駅の目の前。江ノ島周辺には江ノ電の他に小田急や湘南モノレールの電車もありますが、江ノ電に乗ってくる人が多いのではないでしょうか?
江ノ電の江ノ島駅へ行ったらぜひともみて欲しいのが、改札のそばにあるピコリーノと言う柵です。車止め用の小鳥がついた柵で、全国的にあるものなのですが、江ノ電のピコリーノたちは地元の有志の方々が定期的にお洋服を作って着せているのです。定期的に来ている服が変わるので、江ノ島へ何度行っても、新たなピコリーノたちの姿に癒されます🍀
江ノ電開業120周辺に合わせて開催されたイベントでアート賞を受賞したお洋服
レインボーな色合いが可愛い♡
紫陽花モチーフのえのすぱ賞の作品
ピコリーノたちは1つの柵に4羽、合計8羽がいます。駅から改札を出ると思わず可愛いその姿を写真に撮る人も多い人気の場所です♪
まとめ
- 親子でもデートでも楽しめる観光地でした!暗いところはちょっと苦手だけど洞窟探検してみたい!と言う人におすすめ♪
- 海のすぐそばなので、波の音がずーっと聞こえているのがなんだか素敵でした😊
- 最後に待ち受ける龍の迫力が凄いぞ!
アクセス情報
- 住所:神奈川県藤沢市江の島2
- 電話番号:0466-22-4141 ※藤沢市観光センターの電話番号です
- 営業時間:9:00~17:00 ※夏季やイベントシーズンは営業時間を延長します
- 定休日:なし ※台風などの荒天時はお休みになる場合があります
- 公式サイトはこちら ※藤沢市観光協会のページです
以上、江の島岩屋の紹介でした!
旦那と大人二人で行っても楽しめる観光施設で、親子連れだけでなく私たち以外にも若いカップルでデートに来ている人たちもいました😊
最後まで読んで下さりありがとうございました🍀