こんにちは!chiku(@chikugurume)です☘
全国にある水族館。その中でも沖縄県にある美ら海水族館は、ジンベエザメを迫力満点の水槽で展示していることで知られる水族館です🐟その他にも沖縄の海を再現した水槽など、沖縄の海の生き物を身近に感じることが出来るように工夫されています。
子どもが産まれ、夫婦で育休を取っている間に家族みんなで旅行に行きたい!と思っていて、旅行先に選んだのが沖縄でした。私たち夫婦も子どももみんな初めての沖縄。生後4か月の子どもを連れてみんなで行ってきました!!
この記事ではベビーカーにのせた0歳児を連れてはじめての水族館を楽しんだ時の様子をお届けします🍀
chiku
また、タイトルにサクッと満喫と書いていますが、写真の枚数、記事のボリュームはけっこう多いので水族館の雰囲気を写真でなんとなく楽しんでもらえると嬉しいです😊
目次
「美ら海水族館」って?
正式名称は沖縄美ら海水族館と言います。海洋博公園の中に入っている水族館でジンベエザメがいる巨大水槽などがあるメインの水族館の建物の他に、屋外にマナティー館、ウミガメ館、イルカラグーン、オキちゃん劇場と色々な建物があります。
沖縄周辺の海を再現した水槽が多くあり、黒潮、サンゴ礁、深海など様々なテーマごとに展示が用意されていて沖縄の海のすばらしさ、大切さを体験、体感できる展示を目指し、沖縄の海の美しさを人々に伝えるための海からのメッセージを発信することを大切にしています。
特に注目したいのはジンベエザメの展示!巨大な水槽でジンベエザメをはじめ、エイ最大級のナンヨウマンタなど、大きな海の生き物を迫力満点の水槽で展示しているのです。この水槽は予約不要、無料で8:30~11:00/17:30~閉館までの間、水槽を上から見学出来る水上観覧コースからも楽しむことが出来ます。
他にもサンゴの飼育に力を入れていて、繁殖したサンゴの展示をしています。サンゴ礁では様々な魚たちが暮らしている様子も合わせて楽しむことが出来るのです🐟
水族館から一度屋外へ出ると、人魚のモデルになったアメリカマナティーが暮らすマナティー館、沖縄近海に生息しているウミガメがいるウミガメ館、イルカを間近で観察できるイルカラグーン、毎日5回開催される見学無料のイルカショーを楽しめるオキちゃん劇場と様々な建物があります。この4つの屋外施設は美ら海水族館の入館料を払わず、無料で楽しむことが出来ます。
水族館内や屋外にはレストランやカフェ、おみやげショップも充実していて、特にジンベエザメたちがいる黒潮の海の水槽に隣接するカフェ オーシャンブルーは平日でも待つことがある人気のカフェです。
実際に行ってみた
4階から下へ降り、3階にある入口から水族館へ入ろう!
駐車場から美ら海水族館を目指すと屋外の巨大ジンベエザメモニュメントがお出迎えしてくれます。その横にある道を進んで行きましょう。
屋根付きのこの場所を歩けば、雨の日でも濡れないぞ!
進んでいくと入口ゲートと隣に空飛ぶピカチュウがいました!
ピカチュウの前で沖縄の海を背景にまずは記念写真を1枚撮ってから行くのもおすすめ♪
ピカチュウの左手に下へ降りるエレベーターがあるので、このエレベーターで4階から3階へ降りました。4階の建物内にはオーシャンビューレストランがあるので、ここでお昼を食べるのもおすすめです♪
3階の入場ゲート。ここから中へ入り、入場チケットを買って水族館へ入ります。
チケット売り場の近くにトイレや授乳室があるので、赤ちゃん連れの家族はいったんここで授乳をしたり、オムツ替えをしてから行けるように配慮されているのが嬉しいポイントでした😊
入場ゲートではチケットのQRコードを読み込んでゲートを進むのですが、ベビーカーを押していると、横の広いゲートから進めるようにスタッフさんが案内してくれます。
3階のサンゴ礁への旅
入場ゲートを進むとまずは沖縄にいる生き物たちがお出迎えしてくれます。その中でも最初に驚いたのがヤシガニです。
流木に負けず劣らず大きなヤシガニ。めっっっちゃ大きいです。こいつが野生でいたら、めっちゃびっくりすると思う。見た目だけ見るとすっごい大きな青いザリガニみたいな感じです!
ヤシガニに驚きつつ、まず広がるのがイノーの生き物たちの水槽です。イノーとは沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海のこと。まずは浅瀬で暮らす沖縄の生き物たちを見ていきます。
ここにはヒトデやナマコがいっぱい暮らしています。小さなお魚たちも泳いでいる様子を上から見ることが出来ます。
もちろん、水槽は横からも見ることが出来るぞ!!ヒトデが水槽のすぐ隣にいて、内側の吸盤をしっかり観察できるようになっているのが驚きでした。
いろんな色のお魚たちが泳いでいます🐟
サンゴの上にとっても大きなヒトデが!!奥にナマコの姿もあります。
イノーの生き物たちの水槽の隣ではクリスマスシーズンと言うこともあり、クリスマスをテーマにした展示水槽がありました。
次にやってきたのはサンゴの海。20年以上、この水槽の中でサンゴたちが成長し暮らしています。一緒に色々な魚たちが暮らしている様子を見ることが出来る水槽です。
ファインディング ニモで有名になったドリーのモデルのナンヨウハギが泳いでいる様子を楽しむことが出来ます🐟
チョウチョウオ。背中のヒレの長く伸びている部分があるのが特徴のお魚です。
すっごい色のお魚①
すっごい色のお魚②
隣には熱帯魚の海の水槽があります。
個性的な模様と形が特徴のツノダシ
とっても大きなナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)もいるぞ!
「
小さなエイも泳いでいました。
イソギンチャクを除いてみるとクマノミの1種が中で休んでいました。
他のイソギンチャクには他のクマノミがいます。
縦長の形が特徴のヘコアユ
ヘコアユたちの水槽には海ぶどうがありました。
なんかすごいいろの魚がけっこういます
目元の模様が凄いおさかな
この辺りから小さな水槽がたくさんあり、それぞれの水槽でいろんな生き物たちが暮らしている様子も楽しむことが出来ます。
エビ
フグ
またまたナンヨウハギ!この正面から見る姿、珍しい!!
サンゴの陰に隠れるナンヨウハギたち
クラゲもいるよ!
ヒョウ柄のエイ
ちっちゃいお魚の奥にウニがいます
綺麗な赤色のお魚
ニシキアナゴたち
チンアナゴたち
2階 ジンベエザメやマンタがいる黒潮の海へ
順路を進んでいくと黒潮の海へ行く前に美ら海シアターがあります。ここはまるで映画のスクリーンを見るようなお部屋。スクリーンにはジンベエザメたちが暮らす黒潮の海の水槽の中の様子をリアルタイムで見ることが出来るのです。
映画館のように1つ1つの座席が用意されています。真ん中にはスロープや車いす&ベビーカー用の席も用意されているので、誰もが楽しめるように工夫されているのです。
ここで楽しめるのはリアルタイムの水槽の様子。映像ではなく水槽の一部をスクリーンのようにしているのです。
魚群を見ているとマンタが泳いできました。
ジンベエザメが通ることもあります。座ってゆっくり黒潮の海の水槽を眺めたい人におすすめの場所です。
順路を進んでいくと、黒潮の海の前にサメ博士の部屋へ続く道が脇道にあります。その名の通り、ここではたくさんのサメたちが暮らしています。
次はいよいよ美ら海水族館の代名詞ともいえる黒潮の海の水槽へやってきました。
たくさんの人が水槽の中を泳ぐ魚たちを見る巨大水槽です。この水槽の右手あたりにはカフェ オーシャンブルーがあり、有料席へ座ると水槽の一角を目の前にカフェのメニューを楽しむことが出来ます☕
黒潮の海と言えばジンベエザメ!ジンベエザメはコバンザメが一緒にくっついて泳いでいることが多いです。
とっても大きなナンヨウマンタ。他にもエイがいますが、マンタは大きさが格別です。
体全体が黒いブラックマンタもいます。
マグロかな?水槽で展示している姿を見るのは珍しい!
美ら海水族館で美味しいものを食べよう!
水族館を展示はもう少し続いています。が、館内の写真はここまででおしまいです。順路を進んでいくと、最後に辿り着くのがお土産ショップ&カフェ。ここにあるカフェで小腹を満たすことにしました。
毎日、数量限定で販売しているチンアナゴドッグ(1000円)をチョイス!コッペパンの間に黒ごま入りソーセージで出来たチンアナゴがサンドされているぞ!
ここまで来ると屋外へ出ます。出た先にはキッチンカーが集結していました。
合計5台のキッチンカーが並んでいます。それぞれ違うものを販売しているので、気になるキッチンカーでグルメを満喫するのもおすすめです🤤
私は沖縄そば(1300円)を食べました!
大きな豚肉がのっていて美味しかったぞ!!
マナティー館とウミガメ館へ
続いて向かったのは屋外にあるマナティー館。人魚のモデルになったマナティーが暮らす場所です。
マナティー館の目の前には亀の浜(沖縄の方言でカーミヌハマ)が広がっています。
目の前を通り過ぎるマナティー
ランタンの奥にいるマナティー
レタスを食べるマナティー
続いて、隣にあるウミガメ館へ。ここではウミガメのえさやり体験が可能です。
ウミガメって草食なんですね!キャベツを食べていました!
上からだけでなく、水槽の中からも見ることが出来ます。
美ら海水族館で買ったお土産たち
美ら海水族館内で購入したお土産たちをさくっと紹介します。
まずは手のひらサイズのジンベエザメのマスコット。青とピンクの2種類の子がいたのでピンクの子をチョイスしました🐟
子と一緒にここにきてジンベエザメを見た思いでになるようにチョイスしたマスコットです🍀
お次はラングドシャ!ジンベエザメやマンタが描かれたパッケージが特徴的です。
中に個包装されたラングドシャが入っています。
よく見ると表面にジンベエザメが描かれていました!
これはマナティーかな?
こんな感じで間にホワイトチョコがサンドされています。
こちらは塩ちんすこう!沖縄と言えばちんすこうだよね!
お花とハートの形のちんすこうが個包装された状態でたくさん入っています😋
まとめ
- ジンベエザメ&マンタの迫力満点の姿に感動しました…!!黒潮の海の水槽は車いすの人優先の場所が設けられていたり、ベビーカー置き場になっている場所があったり、子どもや一人ではじっくり見ることが出来ない人にも配慮されていて、みんなで楽しめるようになっているのが印象的でした😊
- トイレが定期的にあったり、授乳室も館内に3箇所設けられているのがありがたい&嬉しい!小さな子連れでも安心です♪
- 平日でもそこそこ混雑していて小さな水槽はゆっくり見ることが出来ず、代わりに大きな水槽を子どもとじっくり見て楽しみました🍀
アクセス情報
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
- 電話番号:0980-48-3748
- 営業時間:8:30~18:30 ※GWや夏休みシーズンは閉館時間が延長します
- 定休日:なし ※台風などの理由による臨時休館を除く
- 駐車場:無料
- 公式サイトはこちら
- 公式X/旧Twitter(@kaiyohakukoen)
- 公式インスタグラムはこちら
以上、美ら海水族館の紹介でした!
いろんな海の生き物と出会える美ら海水族館。沖縄の中心地からは遠いけど、行って良かった!と思えるとっても素敵な観光地でした😊
ジンベエザメやマンタの迫力をぜひこの水族館で楽しんでみて欲しいぞ!!
最後まで読んで下さりありがとうございました🍀